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高齢者向けトレーニング

高齢者のトレーニング。もしかしたら私は難しいと考えている高齢者の方もいらっしゃるかと思います。“高齢者”という分類もいろいろあるようですが、世界保健機構(WHO)にならい日本でも一般的には65歳以上74歳未満を前期高齢者、74歳以上を後期高齢者と分類することが多いようです。当店では、“後期”高齢者のお客様、(令和2年1月現在)にもご利用頂いております。

パーソナルトレーニングのページでも触れましたが【こちらを参照】、パーソナルトレーニングでは運動の目的やその日の体調に合わせ、運動負荷を調整しながらメニューを作成してご提供させて頂いております。この為、後期後高齢者の方でもご利用が可能となっております。

 

ご高齢者のお客様も最初は「トレーニングジム」というのは激しい運動でついていけないのでハードルが高いと感じているかも知れません。当店ではそんなお客様にもご安心頂けるように、最初のご来店時に、”お客様がスタートする前にお客様を知るための”簡単なインタビューシートにご記入頂いております。

その中に、お困りの事や痛みが出る部位や動作などをお尋ねします。インタビューシートには「500mも歩くと休憩したくなる」とか、「正座をしたいが膝を曲げる事がむずかしい」と言ったお客様の困り事が書かれていることがあります。中には病院や治療院、理学療法士さんのジムにも何軒も通ったが良くならなかったとおっしゃって、当ジムにご来店なさる方もいらっしゃいます

当ジムでは、こういったお客様にももちろん対応をさせて頂いております。

 

原則、当店で後期高齢者や、運動から十年程度離れてしまった等のお客様のお相手をさせて頂くときに、特に注目しているのは以下の3点です。

一つ目は“姿勢”です。

姿勢かと思われる方も多いと思います。姿勢は一般的なスポーツジムや治療院でも立位姿勢を見る事が多いようですが、立位姿勢ではみなさん立った時には“構え”てしまって、普段と違う姿勢をする方が多いので、当店では寝姿勢(臥位)でも姿勢を拝見いたします。

寝姿勢だとかかる重力系が立位と違い、別の角度からの本来の姿勢を拝見することができるのです。

またこの時に、呼吸などの仕方から、胸郭の動きも拝見します。

 

二つ目は運動の機能として“動作”を拝見いたします

これは普段の運動が間違った運動パターンかを判断するために、単純な運動、例えばスクワット動作(立位での下肢の曲げ伸ばし)や立ち上がり動作、腕を上にあげるときの動作、体幹のひねり方、座っての骨盤の前後などを見て、そのお客様の特徴を見ていきます。

 

3つ目は、痛みを誘発する動作や、動作で代償があったと思われる箇所の“筋膜の硬さ”を見ていきます。

筋膜とは様々骨格筋(400種以上とされる)のすべてが何かしらの膜につつまれていて、その膜が筋同士のネットワークを形成しています。何々筋と呼ばれるようなものは筋の束の集まりですが、その筋肉の外側の膜もあれば、もう少し細かい筋の束の間のものもあります。

この筋膜のネットワークは第二の骨格ともいわれ、運動や姿勢維持に大きく寄与していることが分かってきたため近年医学界でもフィットネス界でも注目されています。

 

通常、病院や接骨院などでは関節可動域を見ていくことが多いのですが、動作パターンが上手くいかないのは単独の関節の可動域よりも、この筋膜の“系列”の問題が引き起こすことが多くなります。病院や治療院で関節の可動域は戻ったのに、運動してみるとおかしいと感じている方も是非チェックを受けて頂きたい項目です。

これらの指標を基に、問題がなければ、軽負荷から運動をはじめ、少しずつ強度や運動の難易度を上げていきます。パーソナルトレーニングなので運動の強度や関節の角度にも注目しながら、負荷の適正化を図っていきます。

一般的なフィットネスジムを利用するには年齢が少し高いと感じたり、病院やそれに類似した施設では物足りないと感じている方、また病院や接骨院でリハビリを行ったが十分に運動機能が戻らなかったとお考えの方にも、アスレチックプラスは是非お勧めしたいパーソナルジムです。

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